AITalk導入の背景
– AITalk導入以前、どのようにして音声を制作していたのですか?
AITalkを導入するまでは、講師による講義内容を録画・録音していました。
– どのような課題や問題があったのですか?
収録の前準備やスケジュール調整、収録時のコストが課題となっていました。また音声校正で映像すべてを通して見る必要があり制作時間がかかること、事後の修正や改訂の際、当初収録を担当した講師に依頼できない場合にはどうするのかという点も課題でした。
AITalk導入による効果について
以下の点において、効果とメリットを感じております。
① 原稿を作成すればすぐにナレーションを作成できる点
② 事後の修正や改訂でも、常に統一音声で対応が可能となった点
③ 台本を事前にチェックすれば基本的には内容を間違えて読むことはない点
④ ③に伴い、校正時に映像をすべて通して見る回数を減らせた点
⑤ 制作段階で台本を作成することになったため(以前は、講義サンプルを確認し注意点などを共有して以降は、講義内容は講師にお任せしていたため講義台本はありませんでした)、コンテンツ(台本)の管理ができるようになった点
⑥ ⑤に伴い、修正時の該当箇所の特定が以前よりも容易にできるようになった点
⑦ ⑤に伴い、映像時間数がある程度制作前に把握できるようになった点
⑧ 制作者が限定されないため、修正時の対応が以前よりもスピーディーになった点
⑨ 使用方法を理解していれば、誰でも制作が可能な点
– AITalk導入の決め手を教えてください。
① ナレーターの代わりとなるような、生音声に近く、違和感の少ない高品質な音声であること
② 操作が容易で誰にでも扱えるソフトであること
③ ソフト買い切りのため、今後の弊社デジタルコンテンツへの使用も可能であること。
④ キャンペーンがあり、当初の予算よりも安く購入できたこと。
⑤ 営業担当の方のレスポンスがいつも大変早かったこと。
今後の展開について
弊社教材「Key ワーク」用の映像コンテンツをAITalk使用にて現在制作中・2021年春にリリース予定です。教材紙面をスマートフォンやタブレットを使ってARアプリで読み込み、再生させることが可能。教材をお使いいただいている先生・生徒さんには無料での提供となります。
1教科あたりのコンテンツ数は50以上。教科によっては100を超える映像が無料で閲覧可能になります。映像コンテンツ搭載により、紙面の良さ、デジタルの良さを生かした今まで以上に幅の広い授業展開が可能となります。
導入製品もしくはサービスについて
新中学問題集の学習の要点を解説した映像コンテンツで、授業を欠席したときやクラブ活動などで出席が遅れた場合のフォロー、反転学習の予習時に家庭学習で使用していただけるコンテンツとなっております。導入解説をフルアニメーションにリニューアルするにあたり、解説音声にAITalkを導入しました。