お客様事例

スピード年賀状専用オーダー機のガイダンス音声として、AITalk声の職人クラウド版を採用しました。

Company

株式会社エイチ・シー・エス

流通・小売・サービス

Interviewee

デザイン組版部 運営課
古畑 修様

この事例のポイント

導入の目的

  • スピード年賀状専用オーダー機のガイダンス音声として、AITalk声の職人クラウド版を採用

導入前の課題

  • 音声導入前は、操作に戸惑うお客様が多かった。
  • ユーザー層が、ご年配の方が多い為、オーダー機をいかに簡単に戸惑うことなく操作して頂けるかを中心に考えた

導入効果

  • PCやタッチパネルの操作に慣れない方でも、ガイダンス音声に従ってお客様が一人でタッチパネルを操作し注文できるようになった
  • 一人で年賀状を作成できるお客様が増えたので、常駐スタッフの人数も以前に比べて削減することができた

インタビュー

AITalk導入の背景

– AITalk導入以前、どのようにして音声を制作していたのですか?

以前のオーダー機では音声は利用していませんでした。

– どのような課題や問題があったのですか?

これまでは、対面でお客様に1対1で専用申込書への記載をお願いし、お客様が記載した原稿を入力者が入力し、作成するという方式でしたが、文字の入力間違えを完全に防止することが難しいという課題がありました。
お客様がその場で仕上がりイメージの確認ができれば、誤った内容の商品をお渡しせずに済むと考え、オーダー機の開発を始めました。
年賀状印刷の注文におけるユーザー層では、ご年配の方が多い為、オーダー機をいかに簡単に戸惑うことなく操作して頂けるかを中心に考えました。
操作性のしやすさを追及した結果、音声案内が必要と判断し、導入させて頂きました。

AITalk導入による効果について

年賀状作成に来られる方はご年配の方が多いのですが、声の職人で作成した音声を組み込んだことにより、PCやタッチパネルの操作に慣れない方でも、ガイダンス音声に従ってお客様が一人でタッチパネルを操作し注文できるようになりました。音声案内を作ることによって、一人で年賀状を作成できるお客様が増えたので、常駐スタッフの人数も以前に比べて削減することができました。去年初めてオーダー機を利用したお客様の7割の方に今回の新しいオーダー機を利用していただきました。

AITalk導入の決め手を教えてください。

音声合成を検討するに当たり、「音声作成」などでインターネット検索し、何社か比較検討をしました。エーアイには安価で利用できる声の職人クラウド版があったので導入を決めました。サービス利用費用のみで、ロイヤリティが発生しないことも決め手となりました。
声の職人クラウド版はブラウザに入力したテキストをその場で再生できるので、開発しながらガイダンス音声を作成でき、実際に組込んだ時のイメージがしやすかったです。
稼働時期が迫っていたので、申込み後アカウントをすぐ利用できたこともよかったです。

今後の展開について

今後は、導入希望企業の要望ごとに筐体やシステムをカスタマイズした年賀状作成サービスの提供も考えています。また、名刺自動組版システムへも音声合成活用の可能性を感じています。

 

AITalk導入製品もしくはサービスについて

AITalkを採用したのは、大手ショッピングセンターに導入された、スピード年賀状専用オーダー機です。
ユーザーがオーダー機を操作する際のガイダンス音声として、AITalk声の職人クラウド版で作成した音声を採用しました。
専用のタッチパネルで年賀状デザインを決め、住所などの必要情報を入力すると、自動で組版され、仕上がりイメージの確認がその場でできるシステムです。

この記事は2017年9月時点のものです。

株式会社エイチ・シー・エス

当社は、シートレイアウトソフトや文字自動組版システムを開発しており、全国のカメラチェーン、百貨店、スーパーなどに導入いただいています。 http://www.hcsnet.co.jp/

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