AITalk導入の背景
– AITalk導入を決定する前は、どのようにしてコンテンツを放送・配信する想定でしたか?
AITalkは放送・配信のスタートと同時に導入しました。基本的にはアナウンサーが待機しており、ニュース原稿を読上げ収録しています。
– それまで、どのような課題や問題があったのですか?
24hあらゆるニュース速報に対応するため、いかに少人数で機動的に運用できるシステムを構築するかが課題でした。
また、深夜帯など人の少ない時間帯において制作スタッフが出演者を兼ねる事があり、ニュースのナレーション録りにまで手が回らなくなることも考えられました。
– AITalkを導入する決め手はなんですか?
別のFMニュース番組上で使用されており、その音声を聞きお問い合わせをしてみました。その後色々と試し、このクオリティであればいけると感じました。
AITalk導入による効果について
24h速報対応でどうしても手薄になってしまう深夜帯などに、クオリティーの高いニュース音声が効率的にその場にいるメンバーで作成できるようになりました。
今後の展開について
既存の地上波ニュースにはない、速報性や編成の柔軟性、もっとこのニュースを深く知りたい、違う角度からも見てみたいなどのニーズに答えていきたいと考えています。そのために日々コンテンツの企画や、技術的にも新しい挑戦や工夫を行っています。
また、新規のニュースだけではなく、過去のニュースの深堀りなど、これまで埋もれてしまっていた事もここで様々な角度から切り取って、新たなコンテンツにしていけたら良いと考えています。
今後はPCのみならず、スマートフォンのアプリケーション、他の媒体へのコンテンツ供給など様々なメディアに進出していく予定です。
「ホウドウキョク」とは
スタジオからの生放送を基本とし、最新ニュースをお伝えするのはもちろんのこと、地上波のニュース枠に入りきらない豊富な取材情報や映像を基に各界のオピニオンリーダーや専門家・旬のゲストを招き報道局員とともに“ニュースの深層”に迫ります。