お客様事例

これまで丸一日かかっていた音声収録を、30分程度に短縮することができました

Company

日本ベーリンガーインゲルハイム

この事例のポイント

導入の目的

  • 社内の研修資料(ビデオコンテンツ)のナレーション音声として採用

導入前の課題

  • 社員の声を社内の会議室で録音しましたが、外での話し声などの雑音が入り、また、プロのナレーターではないこともあり、質が良いとは言い難いものだった。
  • 雑音や、言い間違いがあるたびに収録し直していたため、作成時間に約1日かかっていた

導入効果

  • 丸一日かかっていた音声収録が、声の職人を導入したことで、音声作成時間が30分程度に短縮することができた
  • 以前のコンテンツよりも聞きやすいと好評です

インタビュー

AITalk導入の背景

– AITalk導入以前、どのようにして音声を制作していたのですか?

以前は、社員の音声を録音し、ナレーション音声として動画に入れていました。

– どのような課題や問題があったのですか?

本当はナレーションをプロにお願いしたいところですが、コストがかかるということと、時間の制限もあることから、社員の声によるナレーションで作成していました。
実際にAITalk導入前に作成したコンテンツでは、社員の声を社内の会議室で録音しましたが、外での話し声などの雑音が入り、また、プロのナレーターではないこともあり、質が良いとは言い難いものでした。雑音や、言い間違いがあるたびに収録し直していたため、作成時間に約1日かかってしまいました。

AITalk導入による効果について

今までは丸一日かかっていた音声収録が、声の職人を導入したことで、音声作成時間が30分程度に短縮することができました。
また、AITalkの音声で作成したコンテンツは、社員の声を利用した以前のコンテンツよりも聞きやすいと好評です。

– AITalk導入の決め手を教えてください。

今まで、手間がかかる割にはあまり質の良いコンテンツではなかったので、効率的でより良い品質のものを作る方法はないか、と考えていました。そんなとき、社内の他のチームメンバーからAITalkのことを聞き、これだ!と思い、すぐ問合せをしました。外資系企業ということもあり、ソフトのインストールに制約があるので、まずはブラウザ上で利用できるクラウド版の声の職人を試し、評判がよかったので導入を決めました。声の職人では、医学や薬学に関する専門用語でも、単語登録機能で意図した読み方に登録することができるので、とても役立っています。
導入にあたり、最初はあまり乗り気でなかったIT部門へも、自分が収録した音声と、声の職人の音声を比較してもらい、社内の他場面での活用の可能性を理解してもらうことで、最終的には、ドイツ本社への働きかけなど、強力にバックアップしてもらうことができ、パッケージ版を導入することができました。

今後の展開について

社内のデジタリゼーションプロジェクト内でAITalkの音質や導入効果をプレゼンしたところ、色々な部門で興味を示してもらいました。
今後はより幅広い活用も検討していきたいと思っています。

※社内のデジタリゼーションプロジェクト主催で開催した声の職人説明会の紹介資料。
様々な部署に興味を示してもらえたので、社内説明会を開催するなど、今後も社内での積極的な活用を目指すとのこと。

 

AITalk導入製品もしくはサービスについて

当社では、社内の研修資料をビデオコンテンツで作成しています。コンテンツはPowerPointで作成し、ナレーション音声にはAITalk声の職人で作成した音声を導入しました。

この記事は2018年1月時点のものです。

日本ベーリンガーインゲルハイム

ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しないというユニークな企業経営で長期的な視野に立ち、130年以上にわたり、より良い健康の実現を目指して、医薬品の研究開発、人財育成、社会貢献をグローバルに進めてきています。日本においても、半世紀以上にわたりヒト用医療用医薬品、アニマルヘルス(動物用医薬品)の各事業領域で活動を続け、持続的な成長を遂げてまいりました。高齢化社会が到来し、健康ニーズも多様化するなか、医療におけるアンメットニーズに応えながら、疾病の治療に役立つ医療用医薬品の提供に注力し、人々の健康促進に貢献してまいります。さらに、動物の健康を向上させたいという願いをもって、ヒト用医薬品の経験にもとづき、畜産動物およびペットの病気の予防や治療に尽力しております。

日本ベーリンガーインゲルハイム企業サイト:https://www.boehringer-ingelheim.jp/

関連する製品・サービス

お問い合わせ・ご相談