AITalk導入の背景
– AITalk導入以前、どのようにして音声を制作していたのですか?
以前は、社員の音声を録音し、ナレーション音声として動画に入れていました。
– どのような課題や問題があったのですか?
本当はナレーションをプロにお願いしたいところですが、コストがかかるということと、時間の制限もあることから、社員の声によるナレーションで作成していました。
実際にAITalk導入前に作成したコンテンツでは、社員の声を社内の会議室で録音しましたが、外での話し声などの雑音が入り、また、プロのナレーターではないこともあり、質が良いとは言い難いものでした。雑音や、言い間違いがあるたびに収録し直していたため、作成時間に約1日かかってしまいました。
AITalk導入による効果について
今までは丸一日かかっていた音声収録が、声の職人を導入したことで、音声作成時間が30分程度に短縮することができました。
また、AITalkの音声で作成したコンテンツは、社員の声を利用した以前のコンテンツよりも聞きやすいと好評です。
– AITalk導入の決め手を教えてください。
今まで、手間がかかる割にはあまり質の良いコンテンツではなかったので、効率的でより良い品質のものを作る方法はないか、と考えていました。そんなとき、社内の他のチームメンバーからAITalkのことを聞き、これだ!と思い、すぐ問合せをしました。外資系企業ということもあり、ソフトのインストールに制約があるので、まずはブラウザ上で利用できるクラウド版の声の職人を試し、評判がよかったので導入を決めました。声の職人では、医学や薬学に関する専門用語でも、単語登録機能で意図した読み方に登録することができるので、とても役立っています。
導入にあたり、最初はあまり乗り気でなかったIT部門へも、自分が収録した音声と、声の職人の音声を比較してもらい、社内の他場面での活用の可能性を理解してもらうことで、最終的には、ドイツ本社への働きかけなど、強力にバックアップしてもらうことができ、パッケージ版を導入することができました。
今後の展開について
社内のデジタリゼーションプロジェクト内でAITalkの音質や導入効果をプレゼンしたところ、色々な部門で興味を示してもらいました。
今後はより幅広い活用も検討していきたいと思っています。
※社内のデジタリゼーションプロジェクト主催で開催した声の職人説明会の紹介資料。
様々な部署に興味を示してもらえたので、社内説明会を開催するなど、今後も社内での積極的な活用を目指すとのこと。
AITalk導入製品もしくはサービスについて
当社では、社内の研修資料をビデオコンテンツで作成しています。コンテンツはPowerPointで作成し、ナレーション音声にはAITalk声の職人で作成した音声を導入しました。