お客様事例

担当者のデスク上で自然なナレーション音声作成ができ、収録よりも音声作成時間を短縮できました

Company

大鵬薬品工業株式会社

製薬

Interviewee

コンプライアンス部 コンプライアンス推進課
千原 拓馬 様

この事例のポイント

導入の目的

  • 社内コンプライアンス教育コンテンツのナレーション音声として

導入前の課題

  • 社員のナレーション収録の場合、聞きづらい、収録時間がかかる、会議室の確保の問題があった
  • 自然なナレーションが作成できる人工音声を探していた

導入効果

  • 担当者のデスク上で音声作成ができ、収録よりも音声作成時間を短縮できた
  • 自然なナレーション音声を作成できた

インタビュー

AITalk導入の背景

– どのような課題や問題があったのですか?

AITalk導入前は、外部企業より購入したナレーション付きのデジタル教材を配信していました。しかし、購入した教材は1年で見終わる量でした。
また、購入した教材以外にもPowerPoint形式の研修資料が大量にあり、担当者の声でナレーションをつけてコンテンツを作成することも考えましたが、収録に慣れていない社員の音声では受講者が聴きづらい点や、収録時間がかかる点、収録場所を確保するために会議室を予約する点などの課題がありました。
このような課題からシステムが好きな当時の担当者は、スマホアプリに搭載されている人工音声を利用してナレーションをつけることも試したのですが、イントネーションに違和感があり、より聴き取りやすく、ナレーションに適した人工音声を探していました。

AITalk導入による効果について

「AITalk 声の職人 パッケージ版」の導入により、担当者のデスク上で自然なナレーション音声の作成が実現できました。音声作成時間においては、約8時間かかっていた会議室でのナレーション収録に比較して、声の職人を使うことによって約2時間で作成することができ、約6時間の短縮が実現できました。

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大鵬薬品工業担当者様作成「ナレーション収録とAITalk利用の比較表」


– AITalk導入の決め手を教えてください。

「AITalk 声の職人 パッケージ版」の導入により、担当者のデスク上で自然なナレーション音声の作成が実現できました。音声作成時間においては、約8時間かかっていた会議室でのナレーション収録に比較して、声の職人を使うことによって約2時間で作成することができ、約6時間の短縮が実現できました。

今後の展開について

引き続きコンプライアンス部門でのナレーション作成に活用していく予定です。また、医療用医薬品という規制産業においては法令等により教育が必須とされているものもあり、コンプライアンス部門以外での自動音声ソフトのニーズも高いと思います。当社でも、コンプライアンス部門だけでなく、MR向けの教育担当部署など、社内にはeラーニングコンテンツを制作する部門が他にもあり、担当社員がナレーション収録をおこなっている部門もあるので、「声の職人」を使った業務効率化実例を共有することで、他部門へも活用を広げていければと思っています。

 

AITalk導入製品もしくはサービスについて

自社イントラネット上で配信している、社内の組織風土改革やコンプライアンス意識向上を目的としたeラーニング教材のナレーション音声作成に「AITalk 声の職人 パッケージ版」を活用しています。

この記事は2019年9月時点のものです。

大鵬薬品工業株式会社

大鵬薬品工業は、1963年に大塚グループの一員として創立されて以来、日本の経口抗がん剤のパイオニアとして、世界のがん化学療法に貢献できる医薬品開発にチャレンジを続ける一方、免疫・アレルギー、泌尿器領域においても新規性のある医薬品開発に精力的に取り組んでおり、患者さんのQOLを向上し、さらには根治につながる新薬を創造すべくチャレンジを続けています。
また、コンシューマーヘルスケア事業においては、「チオビタ」シリーズ、「ソルマック」シリーズ、「ハルンケア」シリーズという愛情ブランドを育て上げてきました。今後も、消費者の皆さまに末永く愛していただけるユニークなブランドの創造と育成にチャレンジしてまいります。

●大鵬薬品工業株式会社:https://www.taiho.co.jp/

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