AITalk導入の背景
– どのような課題や問題があったのですか?
LMSを導入し、コンテンツも内製することになったので、ナレーション音声作成方法についても検討する必要がありました。当初は担当者が自分で声を吹き込むことも考えたのですが、音量バランスが大きくなったり小さくなったりして一定にならない点、声のバリエーションを確保するのが難しい点で課題がありました。
AITalk導入による効果について
音声合成による高品質なナレーションをコンテンツに入れることができました。男女の声のバリエーションも確保することができ、対話形式のコンテンツも作成できます。音声合成ソフトは24時間稼働も実質的には可能なので、担当者の都合により音声が収録できないということもありません。
– AITalk導入の決め手を教えてください。
音声合成技術は以前からSNSサイトの動画で聴いたことがあったので知っていましたが、正直なところ、eラーニングで使えるようなクオリティの高い音声だとは思っていませんでした。しかしAITalkは想像していたよりも音質がよかったため導入を決めました。AITalkは、テキストを読み込ませたときの初回読み上げの精度がよく、読み方やアクセントなどの手直しをほとんど必要としません。万が一、調整が必要な場合でも、イントネーションの調整が視覚的にできるので、日本語教師資格を取得した作成担当者にとって操作しやすいと感じています。特に声プラスはPowerPointソフトの画面上で同時に使えるので、コンテンツを作成するには便利です。
今後の展開について
今後も継続的にコンテンツを作成し、3分程度の動画を500本以上作成する予定です。
AITalk導入製品もしくはサービスについて
当校では、ICT教育の取り組みをおこなっており、LMS(ラーニングマネジメントシステム)を導入し、学生一人一人に配布したタブレットで視聴できる自宅学習用教材としてeラーニングコンテンツを提供しています。
コンテンツは内製し、補足説明用のナレーション音声作成には、「AITalk声プラス」と「AITalk 声の職人パッケージ版」のセット「声のバリューパック」を採用しています。