AITalk導入の背景
– AITalk導入以前、どのように音声案内はしていたのですか?
元々は、インバウンド、アウトバンド共に図書館の職員のマンパワーに頼った運用が行われていました。
– どのような課題や問題があったのですか?
まず、人手が掛かり過ぎるという問題点がありました。
・インバウンド:貸出中資料・予約資料の確認、開館日の確認
・アウトバンド:予約確保資料の案内、督促連絡
が主な業務となります。大型の図書館では、予約案内や督促などのアウトバンド業務を1日に数百件という単位で架ける事もあり、人手・時間が多くかかっていました。インバウンド業務に関しては定型的な対応で済むことも多く、職員の方が対応する必要性が低い業務でしたが、図書館の公共性を保つためにも、電話対応は必須でした。
– AITalkを導入する決め手はなんですか?
音声の種類が多く、とてもクリアで聞きやすい音声だったことです。実際導入していただいた入間市立図書館様の場合は、以前導入していた機械の音声では聞き取りづらかった音声が、とても聞きやすくなったとご評価いただいています。
また、柔軟な開発体制もAITalkの導入を決めるひとつになりました。
AITalk導入による効果について
一番の大きな効果は、AITalkを導入したことで、インバウンド・アウトバンド共に自動化することができ、人的コストが低減したことです。また、督促業務などは職員の方の心理的な負担にもなっていた業務であるため、自動化することで職員の方の心理的負担が軽減されたと思います。
さらに、設定する際文言の変更にも迅速・柔軟に対応ができるようになった事もお客様満足度が高かったようです。
今後の展開について
入間市立図書館様を始めとして、現在AITalkを導入済みの図書館は7館あります。今後も全国の図書館に積極的にAITalkを使ったCTIを提案していきたいと考えています。