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2019.04.19

採用事例

Secualの次世代AIカメラ「Secual Cam Ady」に音声合成AITalk®が採用 積水化学工業のスマートハイムシティ朝霞に全戸導入決定

株式会社エーアイ(本社:東京都文京区、代表取締役:吉田 大介、証券コード:4388、以下エーアイ)は、資本業務提携先の株式会社Secual(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:菊池正和、以下Secual)が2019年5月から提供開始する次世代AIカメラ「Secual Cam Ady」(セキュアル カム アディ)の最新版に高品質音声合成エンジンAITalk®が採用されたことをお知らせします。
 AITalk®が採用された「Secual Cam Ady」は、積水化学工業株式会社(以下、積水化学工業)がスマートタウンとして開発・分譲を進めているスマートハイムシティ朝霞において2019年5月より全戸標準導入が開始されます。

■「Secual Cam Ady」へのAITalk®採用について

「Secual Cam Ady」は、AI音声対話機能を搭載した「コミュニケーション・カメラ」であり、高性能顔認識エンジンによる認識結果を元に、来訪者に応じた会話内容を自律的に生成することで、住宅等の建物や部屋の出入口での不審者に対する自発的な声掛けや、鍵の開閉・セキュリティON/OFF等の操作を家族のみに限定するといった機能を提供します。また、建物や部屋の出入り人数、回数、男女・年齢推定情報といったデータの収集も可能です。

 

「Secual Cam Ady」には、エーアイのクラウド音声合成AICloud®シリーズの「AITalk® WebAPI」が連携され、 AI(人工知能技術)が生成するテキスト情報を音声へ合成、発話しています。 「AITalk® WebAPI」は、自社で音声合成サーバーを構築する必要がないため、開発コストや工数を抑えた迅速なIoT製品の開発を実現しています。また、エーアイでは「Secual Cam Ady」向けに「AITalk® WebAPI」の専用環境を構築しており、積水化学工業が提供するスマートハイムシティ朝霞のような大規模分譲地において想定される膨大な音声合成処理をクラウド上で実現可能にしています。

 

今回の連携は、エーアイとSecualの資本業務提携の目的である両社の企業価値向上を狙いとした付加価値の高い対話型セキュリティ製品の提供を実現する取り組みの一つです。
●「Secual Cam Ady」製品サイト(Secualサイト):https://secual-inc.com/ady/

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■音声合成API「AITalk® WebAPI」とは

AITalkWebAPI
日本語音声合成 AITalk® WebAPI
https://www.ai-j.jp/cloud/webapi/

WEBサービスなどから、高品質音声合成エンジンAITalkをSaaS型で利用できるサービスです。自社で音声合成用のServer構築や運用をする必要がないため、IoT製品やWEBサービス、スマートフォンアプリ、キャンペーン他、様々なサービスで手軽に音声合成を利用したサービスを開始することができます。

■本リリースに関するお問い合わせ

株式会社エーアイ 担当:藤本
Email:pr@ai-j.jp 電話番号:03-6801-8461

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