トピックス

2010.04.16

採用事例

ケータイ・スマートフォンで利用する京都嵐山の観光ガイドの音声ガイダンス「おとたび」に導入

ご用途

■お客様名:株式会社電通
■サービス名:ケータイ音声ガイダンス「おとたび」
■サービス概要:
近年増加している海外からの観光客へも、観光地を日本人と同様に、存分に楽し んでもらうべく外国語(英語・中国語・韓国語)でも音声ガイダンスを提供し、理解を深めていただくことは、観光客にとっても観光地にとっても有益です。
そんな音声読み上げガイダンスを、もっと手軽にもっと身近に感じていただくべく、ケータイやスマートフォンでのサービスを企画しました。お手持ちの携帯電話やスマートフォンに外国語の音声ガイダンスを提供することで、その場所をよく知らない海外からの観光客の皆様にも、単に日本的な場所という「印象」だけではなく、目は旅の風景を満喫しながら耳を「知識」に傾けることで、より深く、正しい理解をして頂けます。
さらに、旅行に行く前の事前学習や帰国後に聞き返し、旅の思い出を反芻していただくことができます。

導入の経緯

観光スポットの音声ガイダンスサービスを始めるにあたって、必ずネックになるのは、ナレーションの修正、差し替えや、追加などが簡単に行えないことでした。
特に外国語でのナレーションを収録は、当然日本語のナレーション収録よりも大変なので、運用をどうしようかと考えていました。
そこで、テキストさえあれば簡単にナレーションが作成できる音声合成という選択肢を考え、色々と検討したところ、エーアイの音声合成ソフトが外国語にも対応しているということで、まずは実証実験から導入をしました。
・導入製品:AITalk International(英語・中国語・韓国語)

<感想>

△良かった点
ナレーションの作成後に寺院などで監修して頂くのですが、何度も修正が入ることが多いので、いちいちスタジオとナレーターを手配することなく、細かくスピーディーに修正ができた事です。
▼苦労した点
京都ということもあり、特定の地名や建物名、ゆかりのある人物名等、固有名詞の入力が多い原稿でしたが、辞書登録機能が無いため、解りやすく発音する際の修正が大変だった事です。

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