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2018.08.23

採用事例

ヤマハ「おもてなしガイド」とエーアイの「AITalk」が連携 音声合成による自動放送を実現

株式会社エーアイ(本社:東京都文京区、代表取締役:吉田 大介、証券コード:4388、以下エー アイ)は、高品質音声合成エンジンAITalk®が、ヤマハ株式会社が提供する音のユニバーサルデザイン化 支援システム「おもてなしガイド」と連携したことを本日2018年8月23日にお知らせします。

■「おもてなしガイド」とAITalkの連携について この度の連携により、「おもてなしガイド」で提供される標準アナウンスのテンプレート音声にエーアイの日本語音声合成AITalkによる合成音声が導入されました。テンプレート音声は交通機関や商業施設、公共施設、観光地など、利用場面に合わせたインフォメーション放送や非常放送音声が用意されており、導入企業はアナウンス音声を選択するだけで、AITalk合成音声を活用した自動放送をおこなうことができます。また「おもてなしガイド」のテンプレート音声には合成音声と同じ声の話者が収録した音声も活用されており、エーアイが収録協力をおこないました。 さらにエーアイでは「おもてなしガイド」導入企業向けに、音声ファイル作成ソフト・クラウドサービス「AITalk® 声の職人®」を提供します。「AITalk 声の職人」は、「おもてなしガイド」のテンプレート音声と同じ音声を作成できるので、施設ごとの放送音声を導入企業が独自に作成することができます。エーアイでは、SoundUD推進コンソーシアムの会員として、今後も「おもてなしガイド」の音声部分での連携や、ツール提供協力を進めます。

■「AITalk声の職人」について

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日本語音声作成ソフト 「AITalk声の職人 パッケージ版」 https://www.ai-j.jp/products/voice/

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日本語音声作成クラウドサービス 「AITalk声の職人 クラウド版」 https://www.ai-j.jp/cloud/voice/

「AITalk声の職人」はテキストを入力するだけで手軽に日本語音声ファイルが作成できる、ナレーション作成ツールです。公共施設や交通機関で利用可能なアナウンス音声のほか、販売製品のガイダンス音声や、電話自動応答音声、eラーニング、動画、電子書籍などのデジタルコンテンツのナレーション音声なども、このツールを使えば誰でも簡単に直感的な操作で、高質な合成音声を作成することができます。「AITalk声の職人」は、利用シチュエーションや予算に合わせてパッケージ版、クラウド版の利用形態を選択できます。

■「おもてなしガイド」について 「おもてなしガイド」は、ヤマハが開発した、言語や聴力の壁を超えて、誰もがアナウンスの内容を理解することができる「音のユニバーサルデザイン化支援システム」です。導入施設では、対応するアプリを起動して、流れてくるアナウンスをスマートフォンのマイクで拾うだけで、その内容をさまざまな言語に翻訳された文字で確認することができます。

●「おもてなしガイド」ウェブサイト:http://omotenashiguide.jp

■SoundUD推進コンソーシアムについて SoundUD推進コンソーシアムは、言語、聴力の不安のない社会実現に向け「音のユニバーサルデザイン化」を推進することを目的に企業、官公庁で構成されています。公共交通機関、商業施設、観光施設、宿泊施設の利用中や災害時などのあらゆる場面で、どこでも、誰にでも、音声の情報が等しく伝わる社会の実現を目指して様々な活動をおこなっています。

●SoundUD推進コンソーシアムウェブサイト: https://soundud.org/

■本リリースに関するお問い合わせ 株式会社エーアイ 担当:藤本 Email:pr@ai-j.jp 電話番号:03-6801-8461

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