ロボットの音声にAI音声合成ソフトAITalk®(エーアイトーク)をおすすめする理由

2024/07/31 / 社内業務効率化

ロボットが私たちの生活の身近な存在になるのと同時に、AI音声合成技術も日々進歩しています。

近年ではAIやIoTの発達により、人間からの問いかけに対して簡単な受け答えができるロボットまで開発されています。

本記事では、高品質なAI音声合成ソフト「AITalk®(エーアイトーク)」を中心に、ロボットの音声について詳しく解説します。

ロボットの音声の重要性

ロボットの音声は、ユーザーとのコミュニケーションにおいて非常に重要です。

自然で感情豊かな音声は、ロボットと人間の距離を縮め、信頼関係を築く手助けをします。

例えば、パーソナルロボットとして有名な「Pepper」は、介護施設でのコミュニケーションを支援するために利用されています。

利用者がPepperに話しかけると、Pepperは自然な応答を返し、時には冗談を交えることもあります。

いつでも話し相手になってくれるPepperの存在は、利用者の日常的な会話を促進して、施設内での生活がより充実することが期待されています。

ロボットの音声にはAI音声合成技術が活用されているため、従来と比較してスムーズで違和感のない返信が可能となり、ロボット利用者の満足度向上にもつながります。


参照元:介護向け 人型ロボット Pepper(ペッパー)

AITalk®とは

AITalk®は、弊社(株式会社エーアイ)が開発した高品質なAI音声合成ソフトです。

従来の「波形接続合成方式」と、深層学習技術を活用した「新DNN音声合成方式」を利用シーンに合わせて選択することで、さらなる人間らしさ・豊かな音声を追求しています。

AITalk®は幅広い用途に対応するため、標準語や関西弁を含む多様な話者が用意されており、英語や中国語などの多言語にも対応しています。

また、ナレーション作成や音声ガイダンス・ロボットの音声など、多岐にわたるシーンで活用されています。

デモ音声も用意していますので、ぜひAITalk®を体験してみてください。


参照元:AITalk® とは?

ロボットの音声へのAITalk®活用事例

ソフトバンクの「Pepper」にAITalk®が採用

ソフトバンクのパーソナルロボット「Pepper」の対話音声には、AITalk®が採用されています。

AITalk®導入の決め手は、実績と高い品質です。AITalk®を導入した結果、2つの導入効果を得ることが出来たという声を頂いております。


・Pepperというキャラクターにあった音声が実現できたこと
・日本語の発音が自然に聞こえること


活用事例:世界初の感情認識パーソナルロボット、ソフトバンクの「Pepper」にAITalk®が採用
活用事例:Pepperのイメージぴったりの声にすることができました

AITalk® パナソニックの「弱いロボット」NICOBOへ採用

パナソニックの「弱いロボット」NICOBOに「microAITalk®」が採用されました。

「NICOBO」は、「microAITalk®」のリアルタイムAI音声合成機能を活用いただくことで、少しずつ言葉を発し始めたり、一緒に過ごしていると「あのね、えーとね」など、人間が関わりたくなるような「弱いコトバ」を話しかけてくることもあります。

「弱いロボット」を実現するために、幼児のような舌足らずな話し方が特徴のAITalk®の標準話者「こうたろう」が選ばれました。


活用事例:AITalk® パナソニックの”弱いロボット”「NICOBO」へ採用

「マツコロイド」の音声にAITalk®採用

アンドロイドタレント「マツコロイド」の音声に「AITalk®」が採用されました。

「マツコロイド」は、マツコ・デラックスさんのリアルなアンドロイドで、表情や仕草も忠実に再現されています。

AITalk®を使用することで、マツコ・デラックスさんの声を模した音声でテキストを読み上げることが可能となり、日本テレビの番組「マツコとマツコ」でAITalk®が一部使用されています。

今後、イベントなどでの活用が期待されています。

活用事例:「マツコロイド」の音声にAITalk®採用

まとめ

本記事では、ロボットの音声技術において、AITalk®の優れた機能とその活用事例について解説しました。

以下に要点をまとめます。


■ロボットの音声の重要性

ロボットとのコミュニケーションの質を高め、信頼関係を構築するためには自然で違和感のない音声が重要になります。


■AITalk®とは

弊社(株式会社エーアイ)が開発した人間らしい豊かな音声を生成する高品質なAI音声合成ソフトです。


■AITalk®のメリット

AITalk®を搭載することで、ロボットのキャラクターに合った音声を生成し、日本語の発音も自然に聞こえます。

また、ロボットの音声だけでなく、動画のナレーションや音声ガイダンスなど用途は多岐にわたります。


■活用事例

1. ソフトバンクの「Pepper」

感情認識パーソナルロボット「Pepper」に採用され、キャラクターに合った自然な音声を提供します。

2. パナソニックの「NICOBO」

「弱いロボット」のコンセプトに基づき、幼児のような話し方が特徴のAITalk®を採用しました。

3. マツコロイド

マツコ・デラックスさんの声を模した音声でテキストを読み上げることが可能です。「マツコとマツコ」という番組でAITalk®が一部使用されました。


AITalk®のAI音声合成技術を利用することで、ロボットの魅力がさらに高まり、ユーザーとのコミュニケーションがよりスムーズになります。

ロボットの購入を検討している方は、AITalk®を搭載した製品を選ぶことで、充実した体験が得られるでしょう。

AITalk®の詳細については、公式サイトをご覧ください。


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